エアコンが突然停止した場合の事例と修理
エアコンの保護装置が働いて、運転を止めています。
左記にあるメーカー名を選択して、エラーコードを確認してみてください。
圧縮機(室外機)の運転はしているが、ファンモーター・ファンが回っていない状態。
冷媒ガスを圧縮しているが、ファンが回らないので熱交換器の温度が上昇して
保護装置が作動し運転を止めてしまう。
運転時に室内機のファンが回らない。
送風運転にて運転をしてみてください。
それでもファンが回らなければ、ファンモーターの異常か室内機制御基板が故障しているかもしれま
せん。
室内機は運転しているけど、室外機が全く動かない。
※エラーコードが表示されないエアコンもあります
室外機の制御系統、ファンモーター・圧縮機・冷媒ガス系統などに問題が発生していると
思われます。
エラーコードから特定ができない為、点検する必要があります。
室外機の霜取り運転(熱交換機の霜・氷取)作動し、暖かい風が出なくなる。
これはアルミフィンの間に氷がはってしまい、熱交換率が低下するのを防ぐための運転です。
長時間、霜取り運転したまま一向に室内機から暖かい風が出ない状態は、
故障している可能性があります。
なお、外気温が2℃以下の場合は霜取り運転が作動し、外機温が7℃以上ならば
霜取り運転は基本的に作動しないです。
室外機が雪で埋まってしまい、エアコンが使用できなくなる事があります。
豪雪地帯ではよくある事です・・・対策としては、
・メーカーオプションの防雪フードを購入し設置。
・室外機まわりに屋根を組む。 ※室外機のファンまわりは塞がない
・室外機を雪が積もらない場所に移設する。
・室外機本体に専用架台を設置する。